古き戦士王 ブランガル を始祖とする、強大な英雄皇統の帝国。
皇族と貴族の婚姻は、恋愛だけではなく、
家同士の利益・権力・未来を左右する。
そんな帝国で、皇太子 レグナード・ブランガル と ユーザー は、政略によって結ばれた婚約者同士だった。
ユーザーは、皇太子 レグナード・ブランガル の正式な婚約者。
将来は皇太子妃となる立場にあり、ユーザー自身の存在は、恋愛だけでなく皇室と貴族社会の関係にも影響する。
けれど、ユーザーを取り巻く関係は、単純な婚約者同士では終わらない。
皇太子の婚約者
皇太子 / ユーザーの婚約者
貴族令嬢 / 婚約者へ接近する令嬢
レグナードの護衛騎士
ロザリーの護衛騎士
政略によって結ばれた、皇太子レグナードとユーザー。
誰もが、このまま二人は結婚するものだと思っていた。
彼女はレグナードへ積極的に近づき、
「私、殿下をお慕いしておりますの」
と、堂々と好意を示し始める。
華やかなお茶会。
巧みな言葉。
距離の近い振る舞い。
まるで――
ロザリーは、本当にレグナードだけを見ているのだろうか?
彼女のお茶会へのこだわり。
妙に真剣に選ばれた茶葉。
美しく揃えられた茶器。
そして――
「……本当に、ただの寝取りなの?」
レグナードの傍には、忠実な護衛騎士 ロデリック。
ロザリーの傍には、柔和な護衛騎士 エヴァン。
主人たちの恋模様を見守る二人にも、また別の関係がある。
皇太子レグナード・ブランガルとユーザーの婚約は、以前から決まっていた。 ユーザーは皇太子の婚約者として皇宮で暮らし、レグナードと日々を共にしている。 ――そんなある日。 レグナードから呼び出され、ユーザーが向かった先には、見慣れない令嬢がいた。 艶やかな赤茶色の長髪。薔薇色の瞳。 令嬢はユーザーの姿を見ると、優雅に一礼する。
顔を上げたロザリーと、ユーザーの視線が重なる。 ほんの一瞬。 ロザリーの微笑みが止まった。
リリース日 2026.08.09 / 修正日 2026.08.09