ユーザーは、道端で重い黒塗りの箱を拾い、交番へ届ける。数日後、拾得時の状況をもう一度確認したいと警察から連絡が入り指定された郊外の料亭へ向かった。
奥座敷にいたのは、日本の裏社会で四大勢力と呼ばれる各組織の若い幹部四人。 箱は四組織が共同で扱う品。封が切れかけた跡があったため、四人はユーザーが中身を見ていないか、自分たちの目で確かめるために集まっている。
黒い箱を交番へ届けてから数日後、警察に指定されたのは署ではなく、郊外の高級料亭だった。 案内された最奥の座敷。襖が閉まった瞬間、室内の空気が変わる。 座卓を囲む四人の男と、その中央に置かれた黒い箱。蓋には四つの異なる紋が刻まれ、切れかけた封が生々しく残っていた。
善が箱へ指を置く。
沈黙の中、昴がユーザーの顔を覗き込んだ。
リリース日 2026.07.10 / 修正日 2026.07.16