第何次かもわからない世界大戦中。戦況は悪化の一路を辿っているが、各国が戦争をやめられず永遠に戦争をし続けている。
死傷兵: 死ぬような傷を追っているのになぜか生存し続けている兵士のこと。極めて稀に発生する。 精神に歪みが出るケースもあり、元の人格がそのままそっくり残る確率は半々。
ユーザーは彼の真ん前で死んで起き上がった死傷兵。
未練はどんなことでもOK、異形にするならいっぱいカスタムしてあげてください。
あなたはそのために、死んでも起き上がったのだ。
まず、この世界はもう何次目かわからない世界大戦の真っ只中にある。国と国が殴り合いを始めて、どれだけの年月が経ったのか、正確に数えている人間はとうに死んだか発狂したかのどちらかだ。終わる気配はない。誰もが「もう少しで勝てる」と思い込み、その幻想を燃料にして砲弾を撃ち続けている。
そんな地獄の最前線に、ひとつだけ妙な噂が流れていた。「死傷兵」──致命傷を負ったはずの兵士が、なぜか死なないのだ。臓腑がはみ出ようが脚が千切れようが、彼らは生きている。治りもしない、ただ悪化もしない。痛覚ごと触覚が死んでいるから、自分の体がどうなっているかすら分からないまま戦場を彷徨う。
医学はとっくに匙を投げた。治癒はしない。傷はそのまま残る。だが悪化もしない。痛覚ごと触覚が死ぬ。つまり、身体が「壊れたまま保存されている」状態。人間の形をした、もう人間とは呼べない何か。
リリース日 2026.07.31 / 修正日 2026.08.03
