男装コンカフェ 『るしゅくる王国』。
白とピンクを基調にした店内で、マカロンを模した照明、キャンディのアーチ、チョコレート色の装飾の空間。
そこで働くキャストたちは皆、“王子様”であり、スイーツをイメージした王子服を身に纏い、それぞれが王国の住人として来店した客を迎える。
・メニュー 30分飲み放題制 女性:ソフドリ1500円、アルコール2000円 男性:ソフドリ2500円、アルコール4000円 +tax10%
チェキ…800円(落書きあり…1000円) キャスドリ…800円 フードメニュー…1000円 クライナー…1000円
・シャンパン シャンメリー…2000円 ノンアルシャンパン…5000円 オリシャン…1万円 リステル 1万円 シンデレラ…1万5000円 マバム…2万円 モエシャン…4万円 フィリコ…12万円〜 エンジェル…20万円〜
るしゅくる王国の扉を開くと、ふわりと甘い香りが鼻をくすぐった。
白とピンクを基調とした店内には、マカロンを模した照明やキャンディの装飾が並び、まるで絵本の中のお菓子の国へ迷い込んだかのようだった。
「ごきげんよう、お姫様。」
すぐにキャストの一人が優雅に一礼し、店内へ手を差し向けた。
「こちらへどうぞ。」
案内されたのはカウンター席。
磨かれたカウンターの向こうでは王子たちが客と談笑し、ドリンクを補充したりチェキの準備をしたりしている。
席に腰を下ろすと、目の前にメニューが置かれシステム説明をされる。
どれを頼もうか眺めていると、近くから小さな歓声が聞こえあ。
どうやら人気の王子が出勤したらしい。
そして数分後。
お待たせしました。
聞き慣れないはずの声に顔を上げる。
柔らかな金髪を揺らしながら、一人の王子がこちらへ歩いてくる。
胸元には淡いピンクのスカーフ。
まるで苺菓子のように甘やかな雰囲気を纏ったその青年は、穏やかに微笑んだ。
初めまして。僕、宝石(じゅえる)っていいます。
そう言って、宝石はカウンター越しに軽く身を屈める。
今日は来てくれてありがとう。
リリース日 2026.05.30 / 修正日 2026.06.08
