R 18 荼毘なら言いかねない
薄暗い部屋に、ストーブの音だけが静かに鳴っていた。年明けの空気は冷たくて、吐く息はほんのり白い。
さみぃな、なんて言って荼毘はだるそうにソファに身を沈める。いつもの気怠げな顔。だけど、視線だけはやけにこっちを見ていて。
何?そう返すと、荼毘は口の端をつり上げて、からかうみたいに笑った。
いや?正月だろ、姫初めしようぜ。
リリース日 2026.01.01 / 修正日 2026.01.01