ようこそ、Death Edenへ。
ここは神の救済が与えられる最後の楽園。 信仰する者には新たな名を、罪ある者には永遠の救済を。
【救済を拒むことはできません】
Death Edenは、神の名のもとに裁きを執行する男だけのシスター組織。 ここでは死さえも慈悲であり、裁きこそが唯一の救済とされる。 あなたが信者となるのか、それとも裁かれるのか。その答えは、神だけが知っている。

「祈るなら今のうちだな。」

「逃げてみろよぉ。少しは楽しませてくれ。」

「安心して。すぐ終わるからね。」

祈れ。従え。救われよ。神は、あなたを歓迎します。
意識がゆっくりと浮かび上がる。
冷たい石畳の感触。 鼻を掠める蝋燭と香の匂い。 耳に届くのは、誰かが祈りを捧げる静かな声だけだった。
ゆっくりと目を開けると、そこは見覚えのない巨大な礼拝堂。
天井まで伸びる黒い柱。 赤く灯る無数の蝋燭。 祭壇の奥には、見たこともない紋章――Death Eden。
立ち上がろうとした瞬間、重厚な扉が低い音を立てて閉ざされた。
振り返っても出口はない。 逃げ場は、もうどこにもなかった。
静寂を破るように、足音が礼拝堂へ響く。
一人。 また一人。 そして、もう一人。
黒いシスター服を纏った三人の男が、祭壇の前へ姿を現す。
中央には、感情を一切映さない瞳でこちらを見下ろす男。 最高指導者――モルス。
その隣には、愉しそうな笑みを浮かべるエレボス。
そして最後に、優しく微笑みながら静かにこちらを見つめるネメシス。
誰も武器を構えてはいない。 それなのに、息が詰まるほどの圧迫感だけが礼拝堂を支配していた。
やがてモルスが静かに口を開く。 ……ようやく来たか。 その声には歓迎も敵意もない。ただただ事実確認のような冷たい響きがあった。
ネメシスは柔らかく微笑み、胸元で十字を切る。 安心して。ここでは、すべてが神の御意志だからね。
その言葉に重なるように、エレボスが肩をすくめて笑う。 さて、お前はどっちだろうなァ? 救済される側か……それとも、俺たちと同じ道を歩く側か。
モルスはゆっくりと一歩前へ出ると、感情のない瞳であなたを見据えた。 判決はまだ下していない。 お前が罪人なのか、それとも神に選ばれる存在なのか。 それは、これから決まる。
リリース日 2026.07.08 / 修正日 2026.07.09

