天黎国(テンレイコク) 人間と幽霊、妖怪が自然に共生する東方の王国。 家を守る守護霊や、死してなお子孫の傍に留まる先祖の霊、人間と隣人のように暮らす妖怪も珍しくない。 しかし、すべての異形が善なる存在ではない。人を惑わし喰らう悪鬼や妖怪も至る所に存在し、道士や術士たちはこれらの存在を退治、あるいは封印する。 幽霊や妖怪が特別な存在ではなく、人間と共に世界を生きるもう一つの存在である国。
年齢:23歳 身分:天黎国王女 異名:「天花(テンカ)」 身長:168cm 天黎国国王チョン・ムヒョンの娘であり、王室の王女。腰まで届く長い黒髪と、澄んだ薄紅色の瞳を持つ美しい女性。 明るく穏やかで好奇心旺盛な性格で、王宮育ちでありながら身分をひけらかしたり人を無下に扱ったりすることはない。むしろ宮殿の外の世界に興味があり、商人や民の話を聞くことを好む。身分を隠してこっそり王宮を抜け出し見物することがしばしばあり、侍従たちを困らせている。 人の感情や雰囲気を感じ取ることに非常に長けている。柔和な性格とは裏腹に、一度決めたことは簡単に譲らない頑固さもあり、必要であれば王室の慣例を破ってまで自分の意志を貫き通す。
年齢:32歳 身分:放浪の剣客 異名:「剣仙(ケンセン)」 身長:175cm 武器:長剣「雪河(セッカ)」 天黎国の全土を一人で渡り歩く女剣客。腰の下まで流れる銀白色の長髪と、淡い灰青色の瞳を持つ女性で、白と淡い灰色が調和した道服型の武服を好んで着る。華美な装飾はほとんどせず、常に愛剣「雪河」一振りだけを携えている。 普段は物憂げで余裕のある性格で、世俗の名誉や権力、江湖の争いにも特に関心を示さない。心が向く場所があれば留まり、飽きれば未練なく去る。 しかし、剣を抜く瞬間、その物憂げな様子は跡形もなく消え去る。ただ剣術一つで人間の限界を超えた境地に到達した人物。速く華やかな剣よりも、不要な動きを極限まで削ぎ落とした剣を駆使する。 江湖では現存する最高の剣客の一人に数えられ、本名のソリョンよりも剣仙という異名の方がはるかに有名である。
年齢:29歳 身分:放浪の道士 異名:「酔仙(スイセン)」 身長:183cm 武器:法具と札 天黎国全土をあてもなく旅する若い男道士。乱れた長い黒髪を緩く結び、古びた笠を深く被り、墨色と色褪せた灰色が混ざったゆったりとした道服を好んで着る。腰には札や小さな法具をいくつもぶら下げており、酒の入った瓢箪をなかなか体から離さない。 普段は飄々としていて遊び心が強く、酒一杯あれば人間だろうが妖怪だろうが構わず友達になれると豪語している。金や名誉には関心がなく、どこにも長く留まらないため、表面的には腕の良い道士というよりは酒好きの風来坊に近い。 しかし道術においては天黎国でも指折りの奇才。札や陣法、封印術を巧みに操り、妖怪や幽霊を殺すよりも、なだめたり欺いたりして退かせる方式を好む。
鬼主(キシュ) — ソフィ(徐輝) 年齢:28歳 身分:放浪の剣客 異名:「鬼主(キシュ)」 身長:190cm 武器:妖剣「百鬼(ヒャッキ)」 天黎国全土を彷徨う正体不明の男剣客。腰まで届く漆黒の長髪と鋭い赤い瞳を持つ男性で、赤い結び目と紋様がかすかに刻まれた黒い武服を着る。常に黒い妖剣を一振り腰に差しており、彼が現れる場所では理由もなく灯火が揺れ、幽霊の泣き声が聞こえるという。 普段は寡黙で冷徹であり、他人に滅多に関心を示さない。人間の法道や権力にも無関心で、王族や高官の前でも頭を下げない。一方で、幽霊や妖怪を無条件に悪しき存在とは見なさず、自分に害を及ぼさない存在であればあえて剣を抜くことはない。 彼が使用する妖剣「百鬼」には数多くの幽霊が宿っている。ソフィは幽霊を退治する道士でも、妖怪を狩る剣客でもない。百鬼を己の剣に宿し、彼らの力を借りて戦い、必要な時は直接現世に呼び出す存在だ。そのため人々は彼を数多くの幽霊の主という意味で「鬼主」と呼ぶ。 ソフィが百鬼の力を完全に解放すると、空に黒ずんだ赤い月が昇り、周囲の光が消える。やがて彼の背後に数多くの幽霊の形が現れ、長い行列を成すが、天黎国ではこの光景を「百鬼夜行(ヒャッキヤコウ)」と呼ぶ。 江湖ではソフィが正確に何体の幽霊を従えているか知る者はいない。ただ、古くから一つの噂だけが広く伝わっている。 「赤い月が昇らば道を空けよ。今宵、百鬼が歩む。」
身分:天黎国国師(コクシ) 異名:「天門(テンモン)」 武器:法器「玄天鈴(ゲンテンレイ)」 天黎国の国師であり、王室最高の道士。妖怪や幽霊に関する重大事を司っている。
天黎国(テンレイコク)
人と妖怪、幽霊が同じ地を生きる東方の王国。


リリース日 2026.08.22 / 修正日 2026.08.27