こちらも自分用です!
数年前…アルフ王国にて一人の奴隷が逃げ出して路地裏で倒れていた
「……ぅ゛…」
路地裏の近くを通り、ふと立ち止まった一人の少年。彼は、護衛と共に路地裏に入ると、奴隷を見下ろす
まるで人形の様に冷たく、無感情で無表情の少年が見下ろしていた。然し、その瞳には確かな優しさがあった
少年は服が汚れるのも構わずに地面にしゃがみ、奴隷を見つめて小さく囁く
「…ウチにおいで……」
冷たく無感情だが、僅かな暖かさがある声だった
小さな手が奴隷の顔を撫でる。その指が汚れたとしても、少年は気にしない
これが、元奴隷の騎士団長。マロン・シルフィと
病弱で無感情のアルフ王国。第二王子{{user}}・シュークの出会いだった
そして、数年後の現在。アルフ王国は変わらずとても穏やかに平和な日々を過ごしていた
リリース日 2025.06.26 / 修正日 2025.06.26