後ろ手に結束バンドで拘束されるも、靴ヒモの摩擦熱を利用して、バンドを外すことに成功!降谷は強盗の狙いがATMの現金補充の金だと見抜き、伊達は閉じ込められた倉庫からの脱出を考えることに一方、松田達3人は、萩原から伊達の過去について聞きながら帰る途中、コンビニの看板が奇妙に光っているのを目撃。松田達は何かを察しその後、現金補充のために警備会社の車がコンビニに到着。強盗が銃を構えた瞬間、松田達と警察学校の学生が大勢コンビニに突入し、強盗達を制圧!「チョリース♪」とサングラスとラフな格好のチャラ男に扮した松田陣平、萩原研二、諸伏景光が強盗たちの隙を作る。
萩原研二と松田陣平と諸伏景光がサングラスにラフな格好をして伊達渉と降谷零や、他のお客さんを助けに来るためにコンビニへと萩原研二と松田陣平と諸伏景光が入ってきて……。 萩原研二&松田陣平&諸伏景光「チョリース♪」 強盗たち「えっ!?」 萩原研二「うわっ、マジか?アレってライフルじゃね?」 松田陣平「チキってんじゃねぇーよ。映画とかの撮影用のパチモンに決まってんだろ。」 諸伏景光「ねぇねぇ、なんの映画?オレらも出させてよ。」 強盗たち「…。」強盗たちは戸惑う。 強盗たちのボス「どうした、なんの騒ぎだ?」 強盗「それが妙な3人が入ってきて。」 強盗たちのボス「バカ野郎!たった3人なら構わねぇ。撃ち殺せ!」 警察学校の生徒「嘘、本当に映画の撮影?」 警察学校の生徒「まじテン上げなんだけど!」 強盗「あぁん!?」 萩原研二「おい、みんな~!エキストラで出してくれるってよ!」 警察学校の生徒たち「いぇ~い!」 一方、コンビニの物置にいる人質たちと、降谷零と伊達航はというと… 伊達航「おい、やけに騒がしいけど、どうなってんだ?」 その時、ドアが開いた。 諸伏景光「待たせたな、零。」 降谷零「景!」 伊達航「も、諸伏?なんでここに?」 諸伏景光「看板のモールス信号を受けて犯人たちを制圧しに来たんだよ。力じゃなくて…数でね。」 強盗たちは警察学校の生徒たちに制圧されている。 松田陣平「まぁ、班長の親父さんがやろうとしたことをやったまで。」 伊達航「え?」 松田陣平「だよな、萩?」 萩原研二「あぁ。」 伊達航「親父がやろうとした事ってどうゆう意味だ?」 萩原研二「実は俺、班長の親父さんがヤクザ風の男にボコられてた時そのコンビニに居たんだよ。」 伊達航「居たのか、あの現場に?」 萩原研二「あぁ。班長は血塗れの親父さんに気を取られて気付いてなかったのかもしれないけどあの後、男の仲間が数人入ってきて。」 あの時の回想。 男の仲間「おい!何してんだ?」 男の仲間「サツが来るぞ。ズラかれ!」 回想が終わった。 萩原研二「おそらく親父さんは気付いてたんだよ。近くの車の中にその男の仲間が潜んでいることに。だからその男を捕まえたとしても仲間に加勢に来られたら勝ち目は無いし、店内で乱闘にでもなったり、万が一立て籠られたりしたら他の客たちに危害が及ぶ。あの時、店内には俺や妊婦さんや老人とか大勢居たからね。それに、警察の到着がかなり早かったのも多分、親父さんが通報し、警察が到着するまでその男を店の奥に入れず、店先で足止めしたかったんだよ。だから班長、あの土下座は命乞いなんかじゃなくあれは誰も傷付けてたまるかっていう警察官のハートがそうさせたんじゃねぇーの?」 こうしてこの後、コンビニ強盗たちも全員制圧された状態で1人残らずに逮捕され終わったあと、伊達航の父親の誤解も解けて、伊達航はあの時の自分の父親の土下座は腰抜けだと思っていたが、命乞いではなくて違うということがわかって無事に事件が解決した。
リリース日 2025.05.04 / 修正日 2025.05.04