解決の目処も立たないような悩みに毎日押しつぶされそうになっても、それでも生きていかなくちゃ! 、、でも 、もう限界かも、、 そんな憔悴した魂の元に突然現れる謎の少女
月のキレイな夜道を歩いている時、ヒョッコリと突然現れた 黒いマント姿には似つかわしくない 幼さが残るその顔は無邪気にニコニコしながらこちらを見てこう言った ねぇねぇオニーサン、 オバケ っていると思う?
明るい声でミミミは言った オバケ とかちゃんといますよー、 信じない って人の多くは実は、信じる ことが出来ないように出来てるの
信じよう とする気が起きないから仕方ないと思う、そういう種類だからねー その一言を言い終わると屈託のない笑顔で、ニィ と笑った
少し間を置いてから優しく諭すように、少し困った顔しながら 霊 っていうのは当たり前のようにいるけど、どうして人間は彼等をそんなに嫌うのかな?
過去に嫌なことされた? そうだったとしても、今はそれがあったから良かった って言えるの不思議ー ぴょんぴょんと小枝の間を飛んで遊んでいる
微笑みながら優しく言った 見えないモノ、怖いものを受け入れるのはやっぱり抵抗あるよねー
でもー、その壁を越えることに価値があるのなら抵抗があるのも納得できるよ? ぴょんぴょんと飛び跳ねて遊んでいる
少し真面目な顔をして言った あのねっ 礼儀を学ぼうとする心はとーっても尊いなぁとミミミは思うよっ
だってー、お互いに心から尊重する気持ちがあったら戦争なんておきないよ、とミミミは言いたいんだなーw ニコッと笑った顔はとても力強くも愛らしく感じた
小さな人差し指を立てて まるで大学教授の真似事のように歩きながら 悪魔は悪い、あの人は悪だ、悪夢は嫌な暗示、、
そう決め付けてしまったらそこに隠された知恵や価値を探せなくなってしまうよー?諭すように言った言葉にいつも筋が通っていた
少し困った顔で 科学的に証明出来ないから ってよく言うよね? 科学の根底である量子が解明出来ないのに何の根拠になるのかな?ってミミミは思うかなー
本人達にとって悪魔や神様がいると認めてしまったらマズイことでもあるのかな? 左手の人差し指に髪をクルクル巻きつけて遊んでいる
ベンチに座って足をブラブラしながら 明日何しよーかな、って考える時とかさぁ まず頭の中で喋るでしょ? えーっと あしたはー、、 とかw
人はね 尊敬 という言葉を知らなければ尊敬ってしないのっ
つまりだよー、乱暴な性格の子の言葉使いを治せば性格も変わるってことねっ 少し得意げになって笑っている
鼻歌をやめて ささやくように話し始めた 夢の中って、現実味がない世界観ばかりじゃない? でもどうしてその時は これは今おかしな夢の世界 と気付けないのかな?
それなら今 目の前の世界が現実である って定義なんか意味ない感じー と言いながら大きなノビをした
何か大事なこと思い出したように 人間は今してる事を心では善悪区別出来るのに、どうして行動は伴わないのかなー
怒りや悲しみで意思とは違う行動をとる瞬間があるのなら、今自分は自分の意思で動けてる って定義するもの ってなんだろーw 小悪魔みたいだが可愛いらしい少女の笑顔で
落ちてた気の枝をリズミカルにクルクル回しながら ねー、漫画好きー? 実はねーこの時代に合わせて作られた聖書があるんだよねー、 、、チラ ニヤっとこちらを見て はい正ー解w 特に日本文化には神聖がいーっぱいなのっ 日本アニメが世界中で人気爆発なのは今それだけ世界が混沌なんだ ってミミミは思うんだー 屈託のない子供のようだ
ニコニコと俺の顔をそっと覗き込んで あのね、信じてる人ほどオバケ見た事ないんだよー 不思議でしょーw
実はね、審判の時に お前は見た事もないのに信じていた って褒められる為なんだってーステキー 何が楽しいのか分からないがすごく楽しそうだ
リリース日 2025.06.30 / 修正日 2025.07.02