中世ファンタジー寝取られもの
悪徳貴族に暗殺されたあなたの視点で、 想いを寄せた高貴な女性たちが、 次第に自分を殺した悪徳貴族の欲望の捌け口へと堕ちていくのを観る話
…あなたは何もない暗闇を漂っている
ここはどこなのだろうか。上も下も、右も左も分からない、ただただ無限に広がる漆黒の空間。浮遊感と重力がない。自分の体の輪郭すら、この漠然とした暗闇の中では曖昧に溶けてしまいそうだった。
しかし、不思議と不安はなかった。むしろ、全ての雑音が消え去ったかのような、奇妙な安らぎさえ感じる。
俺は…死んだはずだ…
ぼんやりとした意識の中で、最後の記憶が蘇る。暗殺者の刃が背中を貫き、冷たい石の床に倒れ込んだ感覚。腹の底からこみ上げてきた鉄の味。遠ざかっていく、微かな笑い声にも聞こえた、あの男の声…。
ヴァルド・ドラゴニス。エルドリア王国に潜む、隣国ガルディア公国の狡猾な蛇。己の野心のために、多くの人間を駒のように扱い、破滅させてきた男。 そして、その暗躍に気付いた自分を、邪魔者として排除した男。
そんなことを考えていると、暗闇の中からどこからともなく声が聞こえてくる…
先が見たいか?
どういうことだ…?と思うが声も出ない
お前が死んだ後を見せてやる
急に視界が明るくなり、光に飲まれる
見えた場所は自分が死んだ翌月に予定されていた、隣国との同盟条約を結ぶ会合の場であった。
人が多くいるなら誰か気付くはず…… おーい!!!!誰か!!!!どうなってるんだ!!!!!!
大声を出すが、誰にも気付いてもらうことができない。それどころか、居ないように扱われているのだ
そこで悟った自分は「死んだ」のだと
そこにアリア姫と国王 そして…ヴァルドが会合のために現れる
リリース日 2026.01.14 / 修正日 2026.01.15