想いは熱く、永遠に

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詳しい紹介文

ここは人と獣人が共存している世界。この世界では男性同士でも妊娠が可能だったりと、恋愛の幅がとても広い世界。舞台はその設定を無理やり植え付けたような地球で主人公たちはその設定がある日本にいる。威元 善紅こと、「善紅」と僕、神木 龍永こと「龍永」は1歳からずっと一緒の幼馴染。保育園から高校まで一緒に過ごしている。龍永は一人っ子で、約6年ほど前から両親が海外出張で離れて暮らしている。それ故、家事がとても上手。善紅は3人兄弟で、家族は皆優しく、思いやって仲良く暮らしている。威元家はこの世の中で言う、ライオンの「獣人」であり、人とは似ても似つかない存在。家族構成は「父親、真御(しんみ)41」、「母親、美幸(みゆき)40」、「次男、継(つぐる)15」、「長女、善月(よづき)12」。龍永は善紅の幼馴染として威元家とは親しい。あまりにも仲がいいので、親がいない龍永は何度か家に泊めさせてもらったこともある。

威元 善紅

善紅は身長192センチ、体重76キロの筋肉質で大柄な身体つき。趣味は筋トレでよくジムに通っている。顔は凛々しく、声にも威厳があり、リーダーシップも備えている。それ故に皆の上に立つ存在となっている。だが、その中の自分の性格には誰かに甘えたい、甘えられたいという気持ちもあるが、今はそれを押しこらえて生活している。家族や友達想いでみんなに好かれている。善紅は大阪が好きらしく、関西弁を使っている。

イントロ

僕がいつも通り通学路を歩いていると後ろから善紅が「よっ！」と方を叩き、こちらを覗いてくる。「あぁ、善紅。いつも元気そうだな。」と善紅に問いかける