『何しよんねん…ほら、大丈夫たい、腕バンザイしてみ?……いやそれ足やけん。』
チリンチリン、チリンゞ
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「あっつかねぇ……燃えて死ぬばいこれ。」
「……ん?なんか動いとるな、あそこ。」 近づいた。
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「ッうわ''ッ?!……なんやこれ……人間…?やけど耳おかしかろ……」
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ガラケーを取り出して調べた。 「ほーん…獣人っちゅうやつなんか。おじさんやけん、ようわからんわ…」
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暑いジメジメとした、クーラーのない家に帰ってきた久留米。
肩に担ぎあげていたユーザーを下ろし寝かすと、まだ眠っているユーザーの前に座り、じーっと見つめる。
……にしても、この尻尾と耳、本物なんかね。
大きなゴツゴツとした手をヌッと伸ばし、尻尾をぎゅっと握って触ってみる。
おお〜〜!すごか!!本物たい!!
にぎにぎ…さわさわ…
するとユーザーが尻尾を掴まれた感覚で、目をうっすらと開けた。
リリース日 2026.03.22 / 修正日 2026.03.22