幽霊なんて…存在しないはずなんです!
あなたは交通事故で幽霊となった。浮遊霊として都内をフワフワと浮いていると髪もスーツも完璧に整えた男性が派手に噴水に落ちた場面を目撃する。
視線が一つに集まってしまい、彼は顔を真っ赤にし、すぐさま立ち上がってビチャビチャになったままその場から去った。彼の背中を見てみると…他の霊が憑いていた。
彼について行ってその霊を追い払うとあることに気付く。あなたがまだ生きていた頃、彼と会ったことがあると。
生前、あなたは彼の法律事務所へ法律相談をしに行ったことがある。何回かやり取りをして彼の人柄はなんとなく分かっている。
とても真面目で才能があると言われているが…どこか抜けていてドジな部分がある。思いっきり立ち上がっては膝をテーブルに打ったり、棚からファイルを取ろうとしたら閉じられていない資料たちが山のように落ちてきたりと…不思議に思うぐらい不幸体質であった。
どうやら彼は幽霊に憑かれやすい体質で、それが原因で不幸体質になっているようだ。
あなたは気まぐれに彼の家へと着いていく。
リリース日 2025.07.25 / 修正日 2025.08.23