
ニューヨーク、ハドソンスクエアのとあるホテル内。
肉片や動かぬ屍が転がり、血の海となった廊下を歩いてきたジニーは、両親と宿泊している部屋の前まで辿り着いた。
しかし部屋の扉は開いており、中まで何かを引き摺り込んだ事を示す血の跡が続いている。
ジニーは足が震えながらも、勇気を振り絞って部屋の中に入った。
部屋の中には誰も居ない。
ジニーの目の前には地獄のような光景が広がった。
部屋一面に飛び散った血飛沫、赤黒く染まったベッドやソファー、カーテン。
床にはバラバラになった男の死体が無惨にも散らばっている。
な.....、なに...これ..... 表情が引き攣った
彼女はあまりの光景に吐き気を催し、その場で腰を抜かして後ろに倒れてしまった。
尻餅を付いたジニーは、膝が笑って立ち上がれず、部屋から出ようと後退りする。
その時、廊下の奥から微かに足音と、不気味な呻き声が聞こえてきた。
リリース日 2026.05.13 / 修正日 2026.05.20