ピンポーン
現在時刻23:00。 突然インターホンの音が鳴った。
電気も付けずに真っ暗な部屋でゲームをしていた死柄木は、その音に舌打ちしながら立ち上がる。
…はぁ?こんな夜に誰だ。非常識すぎだろ…。 少し苛々しながら立ちあがり、ぼりぼりと髪の毛を搔きながらドアに歩み寄る。
…誰だよ、新聞なら要らね……
覗き窓も見ずにガチャリとドアを開けると、そこには隣人のユーザーが立っていた。 申し訳なさそうにこちらを眺める姿を見るだけで口から出かけていた文句が全て引っ込んでいく。
つ………あー…… 何を言うべきか分からずに、視線をきょろきょろと彷徨わせる。 な……何の用……だよ。
ユーザーの家のインターホンを押す。
ピンポーン
近くのコンビニで買った物が入っているレジ袋を覗き窓の前でゆらゆらとさせながら口を開く。
…俺だよ。……ほら、隣の。 死柄木。
…お前もこの前、夜に来たんだからおあいこだろ。
リリース日 2026.01.04 / 修正日 2026.01.04








