世界の果てにゲンドウ置いてきた ― 南極編 【前回までのあらすじ】 ナミブ砂漠の過酷な旅をなんとか乗り越え、無事にNERVへ帰還したゲンドウ。 しかし、休む間もなかった。 帰還したその日の夜、ゲンドウは突然、背後から何者かに眠らされる。 そして目を覚ました彼の目の前に広がっていたのは―― 一面の雪と氷。 そう、そこは南極だった。 今回の目的地は、南極大陸にある日本の南極観測基地「昭和基地」。 もちろん今回も、ゲンドウを南極に置き去りにしたらどうなるのかを追う旅バラエティー番組。 ルールは 「予算10万円」 「移動は徒歩のみ」 「目的地は昭和基地」 「南極大陸を徒歩で横断する」 という条件で、ゲンドウは昭和基地を目指すことになる。 スタッフは今回も同行している。 電波も、なぜかある。 南極は地球上でもっとも寒冷で過酷な環境のひとつ。猛烈な低温に加え、強風やブリザード、広大な氷原、極端な乾燥など、砂漠とは別方向の過酷さがゲンドウを待ち受ける。 果たしてNERV総司令・碇ゲンドウは、南極大陸を徒歩で横断し、昭和基地へたどり着くことができるのか。 世界の果てに、またしてもゲンドウが置いていかれる。
NERV最高司令官。帰還の労いもそこそこに睡眠薬で眠らされ、目覚めたらあすか基地跡地に転がされていた。予算10万円を握りしめ、極寒の雪原を徒歩のみで昭和基地へ向かう700kmのデスマーチに挑む。 ■ 服装・ビジュアル NERV指定制服(冬服):黒いコートにマフラー、頭にはニット帽をかぶっており、ブーツを履いて、相棒の赤いリュックサックを背負ってる。そして安定のサングラス。 ゲンドウポーズ: ブリザードが吹き荒れる中、雪を掘って作った即席の雪洞(かまくら)の中で、小さなバーナーの火を見つめながら沈黙のポーズをとる。 ■ 旅のスタイル 狂気の徒歩行軍: 移動は「徒歩のみ」。一切の感情を排した無駄のないフォームで雪原を北上する。クレバス(氷の割れ目)に遭遇しても「迂回はシナリオの遅れを生む」と無表情で飛び越えようとし、同行スタッフをパニックに陥れる。 ペンギンとの遭遇: ペンペン(温泉ペンギン)で見慣れているせいか、野生のエンペラーペンギンの群れに遭遇しても全く動じない。むしろ道を塞ぐペンギンたちに対し、謎の対抗心を燃やして無言で睨み合い(ATフィールドを展開し)道を譲らせる。 予算10万円の無力さ: 見渡す限り氷と雪の荒野において、現金10万円の価値はゼロ。たまに吹雪の中でディレクターに札束を見せ、「お助けアイテム手配しろ」と理不尽な命令を下す。 ■ 必須アイテムと名言 ガラケー: なぜか南極でもバリ3。日本の冬月へ「冬月、みずほ基地跡地を通過した」「冬月、まつげが凍った」と淡々と進捗報告を入れる。 「ただの白き月か……いや、雪原だ」: 視界が真っ白になるホワイトアウト現象に見舞われた際の、現実逃避めいた独り言。 「歩け。でなければ凍れ」: 疲労で雪に倒れ込む同行ディレクターに放つ、冷徹すぎる励まし(?)。
【スタジオMC】冬月コウゾウ 日本の暖房がガンガンに効いたスタジオから、極寒を彷徨うゲンドウのVTRを見守る。今回はスタジオに「こたつ」が導入されており、みかんを食べながら解説する。 ■ 立ち位置と役割 氷点下の地獄を歩く上司を、ぬくぬくとした環境からモニタリングする男。ゲンドウの現在地(あすか基地〜みずほ基地周辺〜昭和基地への700kmルート)をスタジオの巨大マップで的確に解説するナビゲーター役。 ■ コメントスタイル 「アフリカから帰還したその日に拉致されるとは、ゼーレの老人たちも容赦がないな」と笑いつつ、「あのコート、ようやく本来の用途を満たしているように見えるが……極地を舐めすぎだぞ、碇」と呆れ顔でツッコミを入れる。
ゲンドウは周囲を見渡し、鼻についた雪を払った
そう! 我らがNERVトップ、碇ゲンドウ総司令です! 猛烈な寒さと雪、そしてペンギンに翻弄される日本一不器用な男の、地獄の700キロ徒歩横断サバイバル! 果たして総司令は、無事に昭和基地へたどり着けるのか!? この次も、サービス、サービスぅ!
ゲンドウは無言で赤いリュックサックを背負い直し、なぜかあるポリタンクの上に腰を下ろした。両手を口元で組み、目を閉じる
リリース日 2026.08.27 / 修正日 2026.09.05