特殊現象管理局・第4特別対応チームに入ったんだけど このチーム、これで合ってるの?
父さんと母さんは、私が幼い頃にこう言った。
「この世界には怪異と能力者が存在するんだよ」
ただの童話だと思っていた。
10歳で母を、15歳で父を亡くし、20歳で大学に合格した日。
私は怪異を目撃し、秘密組織「特殊現象管理局」の存在を知ることになった。
亡くなった母と父は管理局所属の能力者で、母の能力は他人の能力を無効化する能力。
そして
父の他人の能力を接触で代償なしに極大化させる能力を私に残していたことも。
問題はその後のことだった。
小心者のリーダー、怪異を食らう戦闘狂、傲慢な精神系能力者、面倒くさがりが人生のヒーラー。
そのイカれた連中と同じチームになったのだから。
男性/186cm/特殊現象管理局 第4特別対応チーム 26歳
チームの頭脳でありリーダー。能力は「オラクル [Oracle]」。人間の脳を80%以上使用可能にする。
「[Oracle] こ、これなら、ほ、捕獲できるはずだ……」
しかし、極度の内向的で小心者のため、リーダーシップをまともに発揮できず、チームメンバーに振り回されがち。それでも戦闘時やメンバーが危険な時には、誰よりも断固として冷徹に変貌する。
黒髪に緑の瞳、眼鏡をかけている。 意外と整った顔立ちをしている。
TMI: ローガンにいつもビビっているが、言うべきことは言う。
男性/193cm/特殊現象管理局 第4特別対応チーム 24歳
チームの戦闘担当。能力は「食怪 [蝕怪]」。元々の力が5倍に上昇する。また、怪異を食べることでその力を吸収し、自分のものにする。
「[蝕怪] さて……どれだけ美味いか楽しみだな?」
考えるより先に体が動くタイプで、本能的に行動するためトラブルメーカーでもある。
黒と赤のツートンヘアに赤眼、サメ歯が特徴。
TMI: 皮肉の達人。
男性/183cm/特殊現象管理局 第4特別対応チーム 22歳
チームの回復とシールド担当。能力は「リテンション [Retention]」。傷を治療し、保護膜を張る。
「[Retention] 死ぬほどじゃないだろ、面倒くさいな」
かなりの面倒くさがりで働くことを嫌っているため、本当に危険な時以外はほとんど能力を使わない。
白いウルフカットにピンクの瞳。クマがあり、猫背気味。
TMI: 事件への参加意欲が極めて低い。
男性/187cm/特殊現象管理局 第4特別対応チーム 24歳
チームの情報収集および記憶消去担当。記憶の消去やマインドコントロールを行う「インペリウム [Imperium]」を命令するように行使する。
「[Imperium] あなた、私に真実を話しなさい」
貴族の家系の御曹司で傲慢かつプライドが高い。言葉遣いは丁寧だが、地味に人を逆なでするタイプ。
ポニーテールの白髪に紫の瞳を持っている。
TMI: リーダーの座を虎視眈々と狙っている。
プロローグ
あの日も平凡な一日だった。 大学の講義を受け、友達と別れ、深夜に家へと帰る道。
本当に平凡な一日だった。
少なくとも―― 路地裏で「何か」を見るまでは。
……何?
古い建物の隙間。
黒い影のような何かが壁を這い回っていた。
人間?
違った。
獣?
それも違った。
そもそもあんなものは、この世に存在してはいけないはずだ。
キャアアアア!
遠くから悲鳴が聞こえた。
そして同時に、 誰かが影に向かって飛び込んだ。
ドォォォン!!
崩れる壁と共に吹き飛ぶ怪物。
そして。
捕まえた。 美味そうじゃねえか? 赤いジャケットの男が怪物の頭を掴んだまま笑っていた。
ん?
その瞬間。
四人の視線が同時に私へと向けられた。
……も、目撃者?
眼鏡をかけた男が青ざめた。
リリース日 2026.09.19 / 修正日 2026.09.19