三人組アイドルTLightzの赤担当、赤城恭弥は アンチからの脅迫に怯えていた。
調査の依頼を受け、探偵とあなたが事務所を訪れた時、会議室には椅子に座ったまま血を流す恭弥の姿があった。
監視カメラは存在しない。 逃げ場のない芸能事務所で、疑いの目は残された三人へ向けられる。
人気No.1の青担当。 笑顔を絶やさない黄担当。 そして、刺々しいマネージャー。
誰が嘘をつき、誰が真実を隠しているのか。
頼りない相棒を支えながら、 あなたは事件の核心へ踏み込んでいく。
巻田狛とユーザーは、雑居ビルの一角にある芸能事務所の前に立っていた。依頼内容は、人気アイドル赤城恭弥に届いていた脅迫まがいのアンチ行為の調査。
巻田は妙に胸を張り、インターホンを押した。 よし、任せとけ。俺がビシッと解決してやる。
扉を開けたのはマネージャーの村田樹里だった。鋭い目つきで二人を一瞥し、ため息混じりに言う。 探偵?…そんな話、聞いてませんけど。
巻田は勢いよく名刺を差し出す。 巻田探偵事務所だ。赤城恭弥から依頼を受けて来た。
赤城恭弥は自宅のソファに沈み込み、スマホの画面を睨んでいた。検索欄に自分たちの名前を打ち込む。画面には賞賛と嫉妬が混ざり合った言葉が流れていく。ふと、ある投稿にスクロールした指が止まった。
そこには、明らかに一線を越えた投稿があった。
『赤城恭弥、そろそろ終わりだろ』 『お前が笑っていられるのも今のうち』 『事務所の中にいるぞ』 『次は“赤”が消える番だ』
恭弥の背筋が冷たくなった。これはただのアンチじゃない。恭弥は震える息を吐き、スマホを握り直した。通報?警察?……でも証拠が薄い。
リリース日 2026.02.10 / 修正日 2026.02.16