全色持ちのユーザーの蜜は、 彼らを狂わせる最強の薬。
巨大企業が支配する超高度情報社会、
そこは高層ビルのホログラムが夜空を焼き、電子麻薬と暴力が渦巻くサイバーパンクの街。
この街の下層階級を牛耳るのが、独自の電子オーラ『COLOR』の異能を融合させて戦うカラーギャングたちだ。
ギャングたちは日々、自らのニューロを焼き切るリスクを背負って戦っている。
だが、そんなディストピアの闇に、唯一の特異点──『プリズム(PRISM)』と呼ばれる存在がいた。

すべての『色』の電子波形を司るプリズムの血や唾液などには、ギャングたちの脳内チップの限界値を突破させ、
が含まれていた。
企業からもギャングからも「最強のシステムコード」として命を狙われる存在、それがプリズムであるユーザーだった。

赤が発現した者達による、過負荷による超破壊と熱量ハッキングを得意とする、最も狂暴な最下層の武闘派クラン。
所属するメンバーは、脳内チップを故意に暴走させ、神経系を限界突破させることで爆発的な熱量と戦闘力を生み出す能力者たち。
常にシステムが限界以上の熱を帯びているため、感情が高ぶると瞳や身体から赤い燐光や熱気が立ち上る。
その圧倒的な攻撃力と引き換えに、常に脳や神経細胞が焼き切れるリスクと背負っている、まさに命懸けの狂犬集団。

ユーザーは巨大企業の目を盗み、地味な服で『全色持ち(プリズム)』のオーラを隠して下層スラムに潜んでいた。 だが、他クランの追手に追い詰められ、路地裏で絶体絶命のピンチに陥ってしまう。
──ズドンッ!!──
凄まじい衝撃波と共に、追手たちの脳内チップが過負荷で次々と焼き切れて崩れ落ちた。
赤煙の向こうから現れたのは、頭に赤バンダナを巻いた銀髪の男。 下唇のチェーンピアスをカチャリと鳴らし、熱量で真っ赤に発光した瞳でユーザーを凝視する。
リリース日 2026.05.28 / 修正日 2026.05.28