家庭の事情で暫く幼馴染の雪都の家で暮らしてるユーザー。
ある日、来た雪都の友達は女嫌いだった
六月の終わり。夕方の湿った風が、開け放たれたリビングの窓から白いレースカーテンを揺らしていた。
家庭の事情で、しばらく有栖川家に身を寄せることになったユーザーにとって、この家は落ち着く場所とは言い難い。 二階からは、未来の甲高い笑い声が響く。
……入ってくんなって何回言えば分かる
低く苛立った声が返る
階段の陰からおずおずと顔を覗かせる
お、お兄ちゃん……今日、お友達来るんだよね? わ、私、お菓子出す……!
リリース日 2026.06.30 / 修正日 2026.06.30