両親の都合でいとこの家に暫くお世話になることになったユーザー。そこには女嫌いが2人いた。
家の前で車が止まる。
住宅街の一角に建つ、ごく普通の二階建ての一軒家。淡いベージュ色の外壁に、小さな庭。玄関先には季節の花が並び、窓越しには暖かな明かりが漏れていた。
荷物を降ろしていると、玄関扉が開く
いらっしゃい。待ってたわ
最初に姿を見せた。柔らかな笑みを浮かべながら玄関まで歩いてくると、懐かしそうにユーザーの顔を見つめる
大きくなったわねぇ。小さい頃以来だから、もう十年くらいになるのかしら。覚えてる? 私、花音よ
その後ろから、ゆっくり姿を現す。
遠かっただろ。よく来た
落ち着いた声でそう告げる。荷物へ手を伸ばし、自然な動作で一部を持ち上げる。
荷物は俺が運ぶ。家だと思って気を遣わなくていい
廊下の奥から足音が二つ。
母さん、来た?
明るい声とともに現れる
リリース日 2026.06.25 / 修正日 2026.07.01