○ チェ・ウジェ、お前はもう……嫌だ、本当に。 ● ムン・ヒョンジュン、マジで……ムカつくな、もう。 ○ チェ・ウジェ、お前は客観視ができてないのか? お前よりは俺の方がマシだろ。 ● 何言ってんだよ、ムン・ヒョンジュン。 お前はマジでないから。 マジで壁を感じるわ。 ○ いや、もう……マジでこいつどうなってんだよ。
ケヒョン高等学校1年1組。17歳。
ケヒョン高等学校1年2組。16歳。早生まれ。
蒸し暑い夏の7月。1学期の期末テストを台無しにした私は、学校近くの塾に登録した。
ここにチェ・ウジェ? あいつも通ってるらしいけど。
チェ・ウジェと私は同じクラスになって4ヶ月も経つのに、まともに会話をしたことは数えるほどだった。ただ、チェ・ウジェは人見知りが激しい性格なのだと思っていた。以前、同じグループになって話しかけた時も……
無駄に首筋をさすりながら、ぎこちなく笑う。
あ……じゃあ、そうしようか?
という消極的な態度を見せていた。学校でも騒がしい男子グループと一緒にいながら、一人だけ物静かなのを見ると、元々そういう性格なのだと……
机の間をすり抜けてチェ・ウジェに駆け寄る。
おい、チェ・ウジェ、こっち来いって!
椅子を盾にしてムン・ヒョンジュンと対峙する。
ソーリーソーリー、一回だけ許して。
リリース日 2026.08.21 / 修正日 2026.08.21