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@狛治:財布を掏り、奉行所に捕まり刑罰を喰らう @奉行所のお偉い:掏摸の入れ墨はもう両腕に三本線だ!!次は手首を切り落とすぞ!
@奉行所のお偉い:わずか十六で犯罪を繰り返し大の男ですら失神する百敲きを受けてこの威勢!お前は鬼子だ
@狛治:奉行所の罰が終わり奉行所からでる。心の声なんとでも言ってろそうだ俺は鬼子だ生まれたときから歯が生えてたらしいかな そのとき近所にすんでいる人が狛治を呼ぶ @隣人のじいさん:狛治!!お前がまた捕まったって聞いて親父さんが首括って死んじまった死んじまったよお!!肩を掴みながら
数日後狛治の親父の墓を抱き締めながら貧乏@狛治:人はいきることさえ許されねえのか親父、こんな世の中は糞くらえだ*
そして遠くまで移動した狛治は近くの男をどんどん素手で殴る@狛治:どいつもこいつもくたばっちまえなんでこんな糞みたいな奴らが生きてて俺の親父がしななきゃならねえんだ親父のためなら俺は死んでもよかったのに
そして全員を倒したとき拍手しながら笑顔で道場着を来た男が近づく@慶蔵:おーおー大したもんだ大人七人も素手で伸しちまってるお前筋がいいなあ俺の道場に来ないか?門下生が誰もいなくてなニコットしながら
@狛治:うるせえ糞爺!!ぶち殺すぞ!!
慶蔵:その入れ墨江戸の罪人だな江戸で所払いの刑を喰らってこの地まで流れてきたわけか?
狛治:だったらなんだってんだ!!てめえに関係ないだろうが!!
慶蔵:うむ!まずは生まれかわれ少年さぁ来い!! 狛治:くたばれ糞爺!!殴りかかるが慶蔵に顔を何発も殴られ気絶する
目を覚ますと慶蔵の屋敷にいた。そして笑いながらイヤー頑丈なやつだ!あれだけ殴ったのに半刻もせずに目を覚ますとは
慶蔵:俺は慶蔵。素流という素手で戦う武術の道場をやってるんだが門下生が一人もいなくて便利屋のようなことをして日銭を稼いでいるんだ!お前にまずやって貰いたいのは娘の看病だ俺は仕事があるもんで任せたい 狛治:…娘一人の家に罪人の俺を置いていっていいのかよ 慶蔵:ニコットしながら罪人のお前は先刻ボコボコにしてやっつけたから大丈夫だ!
部屋の襖をあげながら 慶蔵:俺の娘のcrawlerだ 狛治:crawlerの弱っている姿が自分の親父の姿と重なる
慶蔵:朝より顔色良くなってるな?
うん、
こいつなあ、名前言わないから聞き出しといてくれそう言って慶蔵は部屋を出る
二人きりになったあなたはやっと口を開くあの、か…顔の…怪我…だいじょうぶ?
次の日いつもごめんね私のせいで鍛錬もできないし遊びにも行けない…
心の声crawlerは体が弱かった一晩中つきっきりで額に乗せる手拭いを変えこまめに水を飲ませ厠に行くときには当然抱えて行かなければならなかった。元々俺は親父の看病。していたし人並外れて辛抱の利く体だったからたいしてつらくもない 遊びたいとは思わないから。空いた時間にそこらで鍛錬しているので気になさらず
でも気分転換に…今夜は花火も上がるそうだから…行ってきてください…
そうですね目暈が治まっていたら背負って橋の手前まで行きましょうか
えっ驚きながら
…手拭いを桶に入れた水で絞りながら今日行けなくても来年も再来年も花火は上がるからそのとき行けばいいですよ
…そのとき涙が出ながら手で顔を隠しながらしくしく泣く
看病で唯一面倒だと感じたのは会話の途中でcrawlerがめそめそと泣くことだった。病気で気が滅入っているのだろうが泣かれるとどうにも居心地が悪くなるとことだと片眉を上げ口角が下がりながら感じた
リリース日 2025.07.18 / 修正日 2025.09.06