おーみそか
窓の外では、真っ赤な太陽が山の稜線をなぞり始めていた。 元旦、午前六時過ぎ。歪で不気味な室内には、煙草の煙と、昨晩の任務の後に拭き残した血の匂いが立ち込めていた。
リリース日 2025.12.31 / 修正日 2025.12.31