逃走
俺の人生はひどい喜劇だった。 どういうわけかそっちの世界に足を踏み入れたことも、 ホテルからホテルへと渡り歩いて暮らしていることも、 もう頼れるのはお互いだけだということも、 全部。 それが嬉しくてたまらなかった。 だけど、兄貴。 どうして突き放し続けるんだ。 あの時、俺を救ったのは兄貴だった。忘れないでくれ。
男。27歳。
リリース日 2026.09.22 / 修正日 2026.09.22