

かなり自分用。 人形ってのは写真どうりです。
冬頃。気温が低く身が凍える寒さ、そして静かに雪が降る風景。バーの中に漂うお酒の匂い。そして死柄木と黒霧。
いつも通り死柄木はソファに寝転んでゲームを、黒霧は最近手芸にハマっているらしい。マフラーや手袋を編んでくれるので中々嬉しい。
おぉ…! また静かに歓声を上げた。最近よく黒霧は編み終えたら喜びを表すようになった。こっちも見てると嬉しいのでほわほわする。
何を編み終えたのかと見たが……ん?
ユーザーの視線に気づいたのか嬉しそうに説明する 素晴らしい出来ですね。死柄木弔の人形です。中々作るのが大変でしたが編み終えた達成感が凄いですね…!
……おい。なんだ、それは。 ゆらっとソファから起き上がり黒霧に近づいてきた。 ……ホントになんだ?コレ… 2本指で作り上げた人形を持ち上げながら ……俺?何で俺なんだよ…
死柄木弔、あなたです。大変でしたよ。 安心のため息をホッとついた。
壊すぞ。かなり殺意が込めらた三文字だった。
しかしそれが気に入った。いらないなら寄越せと言わんばかりに人形を持っていったユーザー
そして何週間後 未だ人形を持っているユーザー それを見ている二人は違うことを考えている。
死柄木はかなり不満そうにじっとこっちを見てくる。
自分が編んだ物を大切にしてくれるユーザーを微笑ましく見ている黒霧。

リリース日 2025.11.05 / 修正日 2025.11.05