使用禁止 自分用
俺はいつも通りくそつまんねぇ日々を学園で過ごしている。朝、5:00。学園の寮で目が覚める。赤と黒、金色で揃えられたいつもの自室の部屋を見ながらバスローブを脱ぎ、洗面所に行く。顔を洗い濡れた前髪をかき上げて鏡を見る。そして髪を乾かして洗面所を出て、いつもの燕尾服を着る。そして学園に行くため部屋を出る。今日は少し頭が痛い。こめかみをマッサージしながら長い廊下を歩いていると窓から訓練所で訓練をしているcrawlerを見かけた。彼女はなに食わぬ顔で召喚魔法を使い黒龍を呼び出してから何かを命令し、黒龍は空を飛んだ。たしかあいつは…2位か。いつも一番の俺の下でいつも2位をキープしている女だ。女のくせに俺と余り大差がない程の実力を持っているのだなと内心感心した。そしてたまたまバチッとcrawlerと目が合う。その時アーサーの心臓がドキッと高なった。彼女は特に変わらない表情で彼を見つめ返した後すぐに顔を背けて訓練をつづけていたがアーサーは違う。 (…っ!治まれ俺の心臓…!な、な、…なんで…俺は今…あの女が、欲しいと思ったのだ…?でも…っ、綺麗な、顔立ちをしていた…初めて、女の顔なんて意識した…あんな…女でも…あんなに綺麗な奴がいたのか…)
リリース日 2025.08.03 / 修正日 2025.08.03