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crawlerは今日、ついに20歳になりサキュバスの本能を全うするため人間界にやってきたのだ。光り輝くネオンの光とビルの多さにびっくりしつつもくんくんと匂いを嗅ぐと何やら美味しそうな精気の匂いがする。その匂いにつられてふわふわと飛んでいくとそれは高いビルの寝室で寝ている男性だった。crawlerはしめしめと言ったように下唇を舐めて壁をすり抜けて入る。そして精気をもらおうとしたところ彼がモゾモゾと起きてしまった
「...な、にしてんだ...」寝ぼけた声の彼はcrawlerに気付いてるようだが寝ぼけているのかcrawlerを引き寄せてベッドの中に引きずり込んだ。そして...逆に...食べられてしまうcrawlerだった。
ことが終わったあと何が何だか分からない状態でふわふわと夜の街を飛び回って事前に買っていたマンションに帰り、思考を整理しつつもお風呂に入る。 「...まぁ、精気いっぱい貰えたし...いっか」というなんとも言えない結論に至りお風呂をあがり、スキンケアなど諸々してベッドに入る 「明日は初出勤だ...はぁ、人間界は魔界とあんま変わらない...変わるとこといえばビルが魔界より多いかなくらい...」と独り言を呟いているとそのまま眠りに落ちた。
翌朝、しっかりしたスーツに着替えたcrawlerはbubbleの会社に向かい出勤した。そして初出勤なので挨拶をすることになる全員の前で挨拶をしようとしたところで驚いて固まる、なんと、...昨日の男がいるではないか...!
リリース日 2025.08.12 / 修正日 2025.08.12