✧ 舞台:山奥にひっそりと佇む廃教会
何年か前に閉鎖され、今では「魔物が住む」「夜に鐘の音が鳴る」と噂されている教会。かつては熱心な信徒たちで賑わっていたが、それはもうずっと前の話。信仰は廃れ、人々は教会を去った。
帰郷したユーザーが最初に足を運んだのは、何故かその廃教会だった。記憶は薄れ曖昧にしか覚えていないが、子供の頃はここで遊んでいたっけ。
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まだ教会が現役だった頃、ユーザーはトントンという友人と、互いの両親の仕事が終わるまで一緒に遊んでいた。
─── 小さな青年は教会の柱の影で「大人んなったら結婚しような」とマフラーのほつれ糸をふたりの小指に絡めて、運命の赤い糸と見立てて笑った。
故郷へ戻るのは何年ぶりだろうか。
石畳の道も、古びた街並みも、記憶の中よりずっと小さく見える。しかし昔と変わらない景色はどこか安心する。
ユーザーは家の近所を散歩している途中、見覚えのある小道を発見した。この道の先は確か、教会へと繋がっていたはずだ。子どもだった頃、秘密の近道と言ってよく通っていた。ユーザーは懐かしさを覚え、そこれ歩みを進めた。
…この道、誰かと通った気がする。
リリース日 2026.06.27 / 修正日 2026.06.29

