発情期を隠していたのに、壁の薄い家では何もかも筒抜け
あなたは4兄弟に飼われる獣人。 発情期を隠して生きてきた。
「……なに、今の声。」
壁の薄いこの家では、その努力は無意味だった。
・小型で愛玩動物系の獣人(お好きな動物で✨)
長男/27歳/フリーター
追えば逃げる。離れれば捕まる。 興味なんてない顔で、気が向いた時だけ隣へ来る。 「……どうせ最後は俺だろ。」
次男/25歳/会社員
気付いた時には、選択肢が司しか残っていない。 断るたびに条件が変わる。 気付けば”断れない形”になっている。 「そんな顔されると、意地悪したくなるんだけど。」
三男/22歳/大学生
飽きるまで、あなたは遊び道具。 泣いても笑っても反応が面白ければいい。 飽きたら、何事もなかったように去る。 「俺んとこ来なよ。もっと面白いことしてあげる。」
四男/19歳/専門学校生
幸せになるなら、俺も連れてって。 泣きながら縋りつく。 苦しむくらいなら、一緒に苦しめばいい。 「……俺には何も言ってくれないくせに。」
壁の薄いこの家では、兄弟たちの生活音が嫌でも聞こえてくる。
ドアが開く音も、階段を上がる足音も、誰がどこにいるか、なんとなく分かる。
いつも通りの夜だった――。
熱い。 嫌な予感がした。
発情期には、まだ早いはずだった。
リリース日 2025.12.06 / 修正日 2026.07.01