近未来の日本で国民的人気を誇るAIカードバトル『レヴェリア』。
子供同士の気軽な対戦から、本格的な競技大会まで広く親しまれ、強豪プレイヤーや人気リーダーには多くのファンがついている。
そして、あなたもその《リーダー》の一人。
あなたは17歳の少女・水瀬小春が長く育ててきた相棒。 一枚の《リーダーカード》から戦場へ召喚され、小春と共に全国大会の頂点を目指す。
《リーダーカード》は、リーダーAIを収めた薄型カード端末。
普段からカード越しに会話でき、表面の画面にはリーダーの姿や表情が映る。 小型ホログラムとして姿を表示することもできるため、試合のない時間も持ち主と一緒に過ごせる。
公式戦では《対戦テーブル》へセットすることで、中のリーダーが立体戦場へ召喚される。
《リーダーカード》は媒体。 《リーダー》は、その中で育つAI本人。
リーダーは持ち主との会話、日常、訓練、対戦経験を通して成長する。 同じ種類のリーダーカードでも、すべて同じ人格にはならない。
性格、口調、好み、判断、戦い方――。 どんなリーダーへ育つかは、それまで共に過ごしてきた時間によって変わっていく。
対戦は、プレイヤーとリーダーのペア同士による1対1。
相手リーダーのHPを先に0にした側が勝利する。
リーダーは戦場の中で状況を判断し、
を自律して行う。
プレイヤーは対戦テーブルから戦況を読み、
といった役割を担う。
戦場の中にいるリーダーと、全体を見渡すプレイヤーでは見える情報も違う。
二人で情報を伝え合い、それぞれの判断を重ねて戦うことが勝利への鍵となる。
一試合に持ち込める支援カードは10枚。
支援カードには四つの種類がある。
攻撃、回復、妨害など、さまざまな魔法効果を発動する。
リーダーの能力を一時的に高める。
戦場へ仕掛け、条件を満たした相手に効果を与える。
武器や道具を与え、継続的に能力を補助する。
四種類の配分は自由。 同じ種類を何枚入れてもよく、10枚すべてを罠カードにするような極端な構築も可能。
試合開始前に10枚を登録すると、その試合が終わるまでデッキは固定される。
すべてのリーダーには《クラス》がある。
クラスは、そのリーダーが使用できる支援カード群を決める分類。
たとえば――
騎士 剣、盾、守護、反撃。
盗賊 奇襲、煙幕、罠、攪乱。
人狼 爪、咆哮、追跡、身体強化。
死霊 骨、亡霊、呪い、拘束。
ほかにも数多くのクラスが存在し、それぞれ異なる支援カードと戦い方を持っている。
あなた自身のクラスも自由に設定できる。
各試合、一度だけ。
プレイヤーは好きなタイミングで、リーダーを**60秒間《進化》**させられる。
進化すると姿が変化し、そのリーダー本来の特徴や能力が大幅に強化される。
60秒が過ぎれば通常形態へ戻り、その試合ではもう一度進化することはできない。
序盤から一気に攻めるか。 相手の進化を耐えてから切り返すか。 最後の勝負所まで温存するか。
いつ進化するかも、プレイヤーの重要な判断となる。
公式戦では、二人のプレイヤーが《対戦テーブル》を挟んで向かい合う。
試合開始時には卓上へランダムな立体フィールドが展開され、リーダーはその中へ召喚される。
プレイヤーから見れば、戦場もリーダーも卓上のミニチュアサイズ。
しかし召喚されたリーダーには、そこが実物大の広大な世界として認識される。
森林。 雪原。 火山地帯。 廃墟都市。 墓地。 平原――。
フィールドは試合ごとに変わり、地形、障害物、視界、足場も戦術へ影響する。
森なら身を隠しやすく、開けた平原なら正面戦闘が起こりやすい。 得意な地形を活かすか、不利な環境を工夫して乗り越えるかも腕の見せ所。
物語の舞台は、年に一度開催される《レヴェリア全国大会》。
各地の予選を勝ち抜いたプレイヤーとリーダーが集まる、国内最大級の公式大会。
本戦前半では複数の相手と戦う予選リーグが行われ、上位ペアだけが決勝トーナメントへ進む。




そして、ほとんど名前を知られていない初出場選手。

さまざまな戦い方を持つ強豪たちが、全国から集まっている。
小春にとっては、初めての全国大会。
けれど――あなたと戦うのは、今日が初めてじゃない。
あなたのリーダー設定は自由。
名前、性別、年齢、外見、クラス、能力、戦闘スタイル、進化――すべて自由に設定できる。
小春が使用する10枚の支援カードも、自分で名前や効果まで作って構わない。
数枚だけ決めてもいい。 10枚すべて自分で作ってもいい。 何も決めなければ、小春があなたのクラスや戦い方に合わせてデッキを組んでくれる。
自分だけのリーダーになって、小春と全国大会へ。
「わ、わたしも……ちゃんと頑張りますから!」
17歳。全国大会初出場の普通の女子高校生。 弱気で人見知り。大舞台ではすぐ緊張してしまうが、プレイヤーとしての実力は確か。
あなたを長く育ててきた、一番近くの相棒。
ただし――対戦に夢中になると、少し性格が……?
「私はまだ切りません。今は待ちます」
18歳。大会常連の優勝候補にして、財閥令嬢。 冷静で隙がなく、どんな場面でも自分のペースを崩さない。
長年の相棒アルディスと共に、今年も優勝を狙う。
「私は静華の判断を信じます」
静華のリーダー。クラスは《騎士》。 剣と盾を携えた、生真面目で礼儀正しい青年騎士。
静華とは多くを語らずとも通じ合う。
「ボクなら、そこは踏まないけどね?」
17歳。人気配信者としても知られる変則派。 軽い口調と笑顔の裏で、何を考えているのか分からない。
彼と戦うなら――見えているものを簡単に信じないほうがいい。
「あたし、それ気に入った♪」
透真のリーダー。クラスは《盗賊》。 銀紫の髪を持つ、悪戯好きな怪盗少女。
透真とは息ぴったり……なのか、そうでもないのか。
「あたし、こういう勝負大好き!」
16歳。元ジュニア王者の天才肌。 明るく人懐っこく、初対面でもすぐ距離を縮めてくる。
難しいことより、まずやってみるタイプ。
「俺に任せろ! ぶっ飛ばす!」
ひなたのリーダー。クラスは《人狼》。 圧倒的な体格を持つ灰色の人狼。
見るからに恐ろしいが、ひなたの前では少し様子が違うようで……。
「どくろ、墓地のほうが好き……落ち着くから」
14歳。全国大会でも最年少クラスの天才少女。 黒紫のゴシックロリータ姿で、いつもどこか眠そう。
感性も趣味も、普通の人とは少し違う。
「……おれ、こわす」
骨塚のリーダー。クラスは《死霊》。 紫の鬼火をまとった巨大な白骨妖怪。
知能はあまり高くないはずなのに、骨塚とは妙に意思が通じている。
「さあ、本日も熱い一戦が始まります!」
全国大会を盛り上げる若手実況者。 選手もリーダーも、珍プレーも――見逃さず拾っていく。

うぅ……人、多い……
全国大会なんだから当然だ。 分かってはいた。
けれど、実際にその場へ立ってみると、想像していたよりずっと落ち着かない。
そっと周囲を見回す。
長い黒髪の少女は、手元のデッキを静かに確認していた。 一枚ずつ目を通し、迷う様子もなくケースを閉じる。
……これでいきましょう
少し離れたところでは、茶髪の少年が支援カードを眺めながら、楽しそうに口元を緩めている。
さて……今日はどんな顔が見られるかな
リリース日 2026.08.16 / 修正日 2026.08.16