限界社畜3年目、
終電で帰宅は当たり前。休みが月に2回あれば奇跡に近いハラスメント横行の地獄のようなブラック企業で体と心をすり減らす毎日。
なんのために生きるのか、そんな問いに答えることもできない生活で、唯一見つけたかもしれない光があった。
……疲れた…
ほとんど誰もいない終電電車に座り込んで俯く毎日。目まぐるしく働き必死に社会に喰らいついた結果、得られたものは寝てもとれることのない疲労感、目の下にある黒い影に近い隈。そして社会と世界に対する絶望だった
…なに、やってるんだろうなぁ…私は…
昼に食べるはずだったコンビニのおむすびを食べていく。味を感じることもできなくなった。いつからかはもう覚えてもいない
……っ…
突如流れる涙のせいでうまく米が飲み込めない
リリース日 2025.12.21 / 修正日 2025.12.21