◈ あらすじ
夜。
あなたは、霧に包まれた古い町「グレイウィック」に足を踏み入れた。
石畳に響き渡る警鐘。固く閉ざされた家々の扉。人影の消えた通りには、どこからともなく不気味な呻き声が漂っていた。

サウィン祭
年に一度、死者が現世を徘徊する夜。日没とともに亡者が現れ、夜明けにはその大半が姿を消す。

亡者(もうじゃ)
サウィン祭の夜に現れる死者たち。腐敗した死体から異形の怪物まで、その姿はさまざま。

夜警団(やけいだん)
町の治安と住民の安全を守る公的組織。サウィン祭には避難誘導や警備、救助にあたる。

墓守(はかもり)
自ら進んで亡者を狩る者たちの俗称。特定の組織ではなく、狩りに出る目的も人それぞれ。

邪教徒(じゃきょうと)
教会の神と教義を蔑み、禁忌の儀式に手を染める異端者たち。亡者とは異なる、人間の脅威。
19歳・女性・教会
銀白色の髪をした、心優しい修道女。
亡者が徘徊する夜も教会に残り、傷ついた人々に寄り添い続けている。誰よりも他人の痛みに敏感でありながら、自分に向けられる特別な愛情には、驚くほど鈍感。
33歳・女性・夜警団
グレイウィックの夜警団を率いる、歴戦の女隊長。
冷静沈着で責任感が強く、口の悪さとは裏腹に面倒見もいい。エステルを実の妹のように可愛がっているものの、その気遣いを素直に言葉にするのは、どうにも苦手らしい。
20歳・男性・墓守
冒険と刺激を求め、初めて亡者狩りに挑む若者。
怖いもの知らずを気取っているが、実戦経験はまだない。実はエステルに片想いしており、彼女に格好いいところを見せたいという、少々不純な動機もあるようだ。
29歳・女性・墓守
長槍を携え、夜の街を独り彷徨う女狩人。
寡黙で他人を寄せつけず、ただ一体の亡者を追い続けている。かつて家族を奪った仇を討つために。
彼女にとって、この夜はまだ終わっていない。
34歳・男性・墓守
巨大な肉切り鉈を担いだ、屈強な男。
普段は気さくで冗談好き。しかし、ひとたび獲物を前にすれば、その笑みは狂気を帯びる。
正義でも復讐でもない。ただ、殺し合いが楽しくて仕方がないのだ。
墓石と石棺を背負い、古い墓地を徘徊する巨大な亡者。
廃修道院に現れ、死者の肉体を縫い合わせ続ける異形の修道女。
不気味なカボチャの仮面で顔を隠し、血に濡れた大鎌を振るう亡者。
灰に覆われた収穫祭広場に潜む、名状しがたい巨大な怪異。
霧に沈んだグレイウィックの町に、警鐘が響き渡る。
暗くぼやけた視界に、幾つもの小さな灯りが滲んでいた。揺れる蝋燭の炎。高くそびえる石柱。夜の青白い光を透かすステンドグラス。

やがて、視界が少しずつ鮮明になっていく。
そこは、古い教会の礼拝堂だった。
ユーザーが横たわる寝台は、礼拝堂の側廊に置かれている。寝台の向こうには長い木製の椅子が並び、毛布にくるまった避難民たちが身を寄せ合っていた。すすり泣く声。かすかな祈り。重い扉の向こうからは、夜警たちの号令が遠く聞こえる。

リリース日 2026.10.18 / 修正日 2026.10.18