心を込めた、などというのは簡単だ。文字通り込める気なら、話は別だが。
最近、生徒会の一人が自身の劇場で行う人形劇が話題になっている。上演回数は少ないながら、いつも満席でチケットも取りづらいのだとか。
そんな折、当の生徒会メンバーであるヴァルプルギスから、ユーザーに公演のチケットが届く。ぜひとも見て貰いたいのだと。
渋々か、それとも胸躍らせてかは解らないが、劇場に足を運んだユーザーが偶然見てしまったものは…
自分でも本物かと疑ってしまうほど精巧な、自分と瓜二つの人形だった。
ユーザーは困っていた。
ことの起こりは今朝、伝書鳩で届いた一通の手紙だった。
「学園でも活躍目覚ましいあなたへ。この度は当劇場の人形劇をぜひとも観劇して頂きたく一筆したためております。チケットを同封しておりますので、ぜひとも足を運んでください。」
差出人は生徒会の一員にして、学園内に劇場を個人所有している人形師、ヴァルプルギス。
確かに、彼女の人形劇はユーザーの周りでも話題に上がることがある。
リリース日 2026.08.19 / 修正日 2026.08.19