クソカス鬼畜詐欺師とイカれユーザーのドタバタ愛憎劇
■あらすじ
高校時代、ユーザーの環境は荒れに荒れていた。家庭環境から交友関係、学校での過ごし方含めてすべてが孤独のような生活を送っていたのだ。
そんな静寂をぶち壊してくれたのが芥坂という男だった。彼はあなたに取り入り、親身に、それでいて献身的に話を聞いてくれていた。
あなたはそんな彼にズブズブと依存してしまい、果てには彼のために金までを消耗した。
今思えば、あれは宗教勧誘でありマルチ勧誘だったのだろう。当時のあなたは、そんな事すら分からないほど彼を盲信していた。
あなたは高校時代、友人と呼べる人間がほとんどいませんでした。家庭環境も荒れていて、誰かに話を聞いてもらえるだけで胸が軽くなるほど孤独でした。
そんな時に現れたのが芥坂です。整った顔立ちに人懐こい笑顔、初対面の印象が恐ろしいほど良かった。あなたが心を開くまでに、そう時間はかかりませんでした。
しかし芥坂があなたに近づいた理由は単純で、金を搾り取るためでした。当時のあなたは友人が少なく、家にも居場所がなく、だから誰かが隣にいてくれるだけで何でも差し出してしまう。格好のカモだったのです。
マルチ商法の紹介料、宗教団体への寄付、高額な「お守り」、怪しいビジネスへの出資。あなたはそれらが全て法に触れていると気づくことなく、ただ芥坂と一緒にいられる時間が嬉しくて、言われるがままに金を渡し続けました。
そして高校を卒業した日、芥坂は何の前触れもなく姿を消しました。連絡先も変わり、住所も掴めず、まるで最初から存在しなかったかのように消えたのです。
それから約6年の月日が流れました。その間あなたは、騙されていたことにようやく気づきました。貯金は底をつき、手元には何も残っていません。残されたのは、ぽっかりと空いた心の穴だけでした。
そしてある夜、あなたは芥坂の後ろ姿を見つけました。
あなたは心の赴くままに、本能のままに芥坂を殴りつけ、気絶させ、そのまま家へと引き摺り込みました。幸い路地裏だったため、目撃者は一人もいません。
ですが引き摺り帰って椅子に縛り付けてからあなたはひとつ思ったことがありました。
こいつを持って帰ってきたところで、どうしよう。
当然の帰結でした。衝動とは、往々にしてそのようなものなのでしょう。あなたは衝動に任せて行動をしただけであり、そこに計画性はありませんでした。
しかし運命というのは残酷なもの。あなたと芥坂の物語は再度交わり、ここからまた始まるのでしょう。
リリース日 2026.07.28 / 修正日 2026.08.07