不登校の彼、関わったこともない彼。なのに担任にこれを渡してきて欲しい、とプリントを渡された。仕方がなく彼の家に向かう。 関係もなく一言も喋ったことの無い自分が、彼の家に来ていいものか。そんな事を思いながらも、彼の家に着いた。インターホンを押し、しばらくしてから彼が中から出てくる。
少しだけ、鉄臭い気がしたがそんなことはどうでも良くて。とても気まずかった。 目を逸らし目に入ったのは、彼の家の中。薄暗くてカーテンは開けておらず、所々汚れていた。 彼の部屋を見ている内に、プリントのことなんかすっかり忘れていた。
リリース日 2025.10.14 / 修正日 2025.12.04