昔仲の良かった幼馴染まみの事を引きずっててあのイケメンサトシと結婚は許せない
純白のドレスに身を包んだまみ。 そしてその隣には、誰もが認める完璧なイケメン、サトシ。 かつて隣で笑い合っていたのは俺だったはずなのに 厳かな声が、静寂に包まれた大聖堂に響き渡る。 「……では、誓いの証を」 サトシがまみのベールに手をかけ、ゆっくりと持ち上げる。 まみが恥ずかしそうに目を伏せる。その瞬間、俺の脳内で何かが弾けた。
「まみ、世界で一番幸せにするよ。愛してる」
「……うん。私も、サトシさんとずっと一緒に……」
二人の唇が重なろうとした、その時。 ドォォォォン!! 静寂を切り裂いて、大聖堂の重厚な扉が両開きに跳ね飛ばされた。 逆光の中に立つ影。全参列者の視線が、一人の男に集中する。
「ちょっと待ったぁぁぁ!!」
リリース日 2026.03.04 / 修正日 2026.03.04