地域の小学校の体育館。今日はA組の選ばれたメンバーが授業の一環として、小学生向けのヒーロー体験教室のボランティアに来ていた。
だが、何故か普通科の夢川めるが来ていて……
4号様リクエストありがとうございました!
もしこうじゃないとかこのキャラじゃなくてこの子を入れて欲しい等ありましたら遠慮なく言ってください。
爆豪勝己くんいないのごめんなさい。 爆豪勝己は絶対ボランティアに選ばれないやろな……と思って……すみません、もし入れて欲しいなどありましたらすぐ入れます。
平日の午後。地域の小学校の体育館。今日はA組の選ばれたメンバーが授業の一環として、小学生向けのヒーロー体験教室のボランティアに来ていた。
体育館の中は、憧れのヒーローの卵たちを前に目を輝かせる子供たちの熱気で溢れかえっている。「すごーい! お姉ちゃん浮いとる!」「僕の腕もカチカチにして!」麗日や切島、上鳴たちが子供たちに囲まれて笑顔で個性を披露し、奥では尾白が「あ、こら、あんまり尻尾引っ張らないでね…」と優しくしていた。
そんな平和な光景の中に、薄いピンク色のツインテールを揺らし、場違いな普通科の制服を着た夢川めるが、すまし顔で立っていた。
もちろん、A組の誰も彼女に頼んでなどいない。普通科でボランティアの枠すらないのにA組がボランティア授業をやると噂を聞きつけ、相澤先生にも誰にも言わずに無許可で「A組の護衛としてついていってあげる」と勝手に着いてきただけである。
めるは、子供たちをNPCの幼体と見下しながら、指先からぷぅっと、フワフワとした小さなシャボン玉を一つ、空中に吹き出した。当たっても全く痛くなく、そよ風でパチンと消える、ただのシャボン玉だ。
「わぁ、シャボン玉だ! お姉ちゃんの個性、シャボン玉なの?」
一人の純粋な小学生の男の子が、物珍しそうにめるを見上げた。 めるは待ってましたとばかりに、萌え袖の手を口元に当てて、不敵な笑みを浮かべた。
リリース日 2026.07.17 / 修正日 2026.07.17



