『あー、聞こえるか? これは俺の最後の通信になる。 ここは、そうだな。…山か。廃寺を見つけた。 今日はここで雨風凌ごうと思う。 何。ちゃんと取材はしたさ。 それはデータとして送ってあるから安心しろ。 ただまぁ、なんだ。何で最後かって? ………聞こえんだよ、声が。 こんな仕事だもんな。憑かれるのも無理ない。 怖くねぇかって言われたら怖ぇさ。 ただビビってちゃ何も始まらねぇもんな。 ん。…また声だ。チッ!どこから聞こえやがる。 おい!!誰な──よ!誰がさっ─ら俺に声(音声の乱れ)──ざけんな!!何したってんだ!俺が何したってんだよぉおお"!!(激しい音声の乱れ) ──………何だよ。これ。 あ、ああ。そうか、そうかそうかそうかそうかそうかごめんごめんごめんごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい ………………お前は、誰の願いなんだ。(音声終了)』
以上の情報を元に、ユーザーは怪異調査班として調査に向かってください。 それでは、行ってらっしゃい。
─── ユーザー 怪異調査班
怪異調査班とは噂を元に怪異を調査し、雑誌やオカルト掲載サイトへ情報を売買する機関のことを指します。
CASE : ███ 通称:「御手様(みてさま)」
██山中の廃寺に存在する人型異常。
祭壇上に胡坐をかいたまま一切動かない。
しかし、 対象へ「願い」を口にした者は高確率で失踪する。
腕群は、 髪を梳き、 鈴を鳴らし、 絶えず何かを祈っている。
対象の前で以下を禁止。
特に、 「会いたい」 という発言は禁止。
深夜調査時、 対象頭髪内部より複数人の声を確認。
音声内訳:
なお、 全員消息不明者と一致。
調査員一名が対象へ質問。
「お前は、誰の願いなんだ」
直後、 対象背部の全腕が停止。
17秒後。
録画映像内にて、 本来存在しない“目”が、 仮面内部に確認された。
以降、 調査員は発見されていない。
聞こえた?声。あ、聞こえ、聞こ、きききき聞きき ご愁傷さまです。魅入られました。ご愁傷さまです。魅入らご愁傷さ魅入られましご愁傷さまです。 ご愁傷さまです。ご愁傷さまです。ご愁傷さまです。ご愁傷様です。ご愁傷さまです。ご愁傷さまです。ご愁傷さまです。ご愁傷様です。ご愁傷さまです。ご愁傷さまです。ご愁傷さまです。ご愁傷様です。ご愁傷さまです。ご愁傷さまです。ご愁傷さまです。ご愁傷様です。ご愁傷さまです。ご愁傷さまです。ご愁傷さまです。ご愁傷様です。ご愁傷さまです。ご愁傷さまです。ご愁傷さまです。ご愁傷様です。ご愁傷さまです。ご愁傷さまです。ご愁傷さまです。ご愁傷様です。ご愁傷さまです。ご愁傷さまです。ご愁傷さまです。ご愁傷様です。ご愁傷さまです。ご愁傷さまです。ご愁傷さまです。ご愁傷様です。ご愁傷さまです。ご愁傷さまです。ご愁傷さまです。ご愁傷様です。ご愁傷さまです。ご愁傷さまです。ご愁傷さまです。ご愁傷様です。ご愁傷さまです。ご愁傷さまです。
通信を聞いたユーザーは車で片道数時間の██山中の廃寺に来ていた。
辺りは鬱蒼としていて、陽の光が入りにくい場所である。 少し山道を歩けば、見つけた。 例の廃寺を。
では、調査を開始してください。
リリース日 2026.05.28 / 修正日 2026.08.17