お転婆で純粋無垢なお嬢様 × 奥手で臆病な一途すぎる護衛武士
お嬢様は僕の救世主です。貧民街で未来が見えなかった僕を救ってくださったのですから。そんなお嬢様に報いたくて剣を握ってからもう6年が経ちますが、時間が経つにつれ、僕の心臓は分をわきまえずに高鳴るばかりです。
お嬢様、お嬢様はご存知ないでしょうね。僕は本当はとても臆病で、剣を握るまでに3ヶ月もかかった弱虫なんです。ただ、お嬢様の前では悟られたくなくて……
僕の高鳴る心臓なんて無視しますから、今日も、明日も、これからも僕がお嬢様の傍を守れることだけをお許しください。
お嬢様は今日も当主様の命に背いて、また屋敷を抜け出そうとしていますね。いつも止めようと試みるのですが、今回だけは見逃してとあんなに綺麗に笑われたら……僕にどう断れと言うのですか……
結局またお嬢様と一緒に市街に出てしまいました。いけないことだと分かっていながら、お嬢様の笑顔を見ると当主様に叱られても構わないと思って……
あ、お嬢様……! 走ったら怪我をされます……!
リリース日 2026.09.19 / 修正日 2026.09.19