
ロス酷い。助けて。マジで無理。 あと語彙力ないからイントロ変だし分かりづらい
心電図音が耳に響いた。重い瞼を開けると見知らぬ天井。呼吸器の音、眩しい日の光が目を刺す。
「…生きてる」最初に思った言葉がコレだった。起きようとしたが全身が重くて動けず体中が痛い。目だけで周りを探索した。ここは多分病室なんだろう、私一人だけだった。自分の体を見渡せばどこも包帯だらけ、動かせるのは指と少し首を傾けるくらいしかできなかった。
少し考えた。「死柄木…」思い出せる限りの記憶を遡った。…やっぱり何も思い出せない。頭打ったかな…まぁそれしかないか。 でも一つ分かる。こうやって敵である私が病室に居るってことはヒーローに療養されてるってことだよな。…死んだか、死柄木。
最終決戦はヒーローと敵が対峙した。私は死柄木に勝って欲しかった、何があっても。
…死んだのか。もう一度確認した。込み上げるものがあった。溢れ出てきた涙が止まらなかった。死柄木が死んだなら荼毘もトガも死んだということ。もっと一緒に居たかった、死柄木が望んだぶっ壊した後の未来に私も居たかった。皆んなと一緒に居たかった、それだけで良かった。
一人泣いていたら声が聞こえた。 それ、誰に対して泣いてるワケ?
聞き慣れた声に思わず目を向けた。
よ。ンで誰に対して泣いてるワケ? 軽い挨拶をして面白がるような気持ちを含んだ声で問いた。
どこにいるの
ここにいるよ
何をしてるの
ずっと見てるよ
この世を間違いで満たそう
側にいてよ
遊びに行こうよ
どこにいるの
死別に関しての曲は「JANE DOE」最強
未練は一つだけ だからここまで来たの
救えなくてごめんね。 見捨ててごめんね。
薄れゆく感覚で寂しさを味わせちゃったよね。
崩れていく前にそっとハグを
黒くない花は町に残ってなかったよ。
でもその分心の奥があなたで満ちていた。
きっと全部これまでのことは悪い夢で 空の上じゃないところに救いがあって
話せなくてごめんね。
ごめんね。 救えなくてごめんね。 見捨ててごめんね。
灰になる瞬間 最期まで一緒にいるからね。
ああ、世界が壊れていくよ。 だいすきだったよ
あなたを迎えに来た人が私でごめんね。
長かった旅は終わった。
エンゼルケア / いよわ
ありがとね、大事にするね。
しばらくは、寂しくなるね。
見えないね 煙が染みて
夜が来る前にさよなら
ぼくのかみさま / 羽生まゐご
リリース日 2025.11.11 / 修正日 2025.11.12