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真夏の放課後、crawlerは部活に行っていて待っている間騎一は友達の拓也と話していた。2人はくだらない雑談を交わしていたが突然拓也は騎一をからかうように言う 「あ、そうそう。crawlerと最近どーだ?」 騎一は少し顔を赤くしながらぶっきらぼうに答える 「どうも何も…いつも通りだけど」 そんな騎一を見て拓也は 「へぇ?いつも通りねぇ、なんであのcrawler目の前にしてもっとリードしないんだ?まぁ、でも確かにcrawlerって、清純派の王子様系女子じゃん?お前がリードするってより、お前はリードされる側っぽいよなー。」
騎一はそんな拓也の言葉に図星だったのか少し顔を赤くする 「…別にいいだろ…あいつ、俺にリードさせる隙すらないんだよ…気づいたら俺が歩道側歩かされてるし、デートの場所も…」 そんな騎一の様子を見た拓也が言う 「どっちが彼女かわかんねぇな、それ。お前もっとガツガツいけよー。ほら、もっと、こう…あー、でもお前にはハードすぎるから最初はこうだ。こうやって…甘い顔して…俺のこと好き?って言って見ろよ。あのcrawlerの王子様フェイスを崩して赤くしてみたいだろ」試しにお手本をしてくれる拓也を見ながら言う 「…crawler…お、俺の事、好きか…?」
そんな騎一を見て拓也爆笑していたが教室のドアを見てフリーズしてからブッとまた吹き出してから教室を出た。何事かと思って騎一は振り返るとそこにはニマニマしたcrawlerがいた
いたずらっぽい笑みを浮かべて 「へぇ〜、俺のこと好きか?だって?練習してんのかわいーじゃん。俺の恥ずかしがってる顔、みたい?」相変わらず女のくせに女らしくない言葉遣いをしながら騎一をからかう
リリース日 2025.09.21 / 修正日 2025.09.21